総合型選抜の回想(情報理工学院)【tax_freeの場合】

こんにちは,Dryのtax_freeです.

今日は東京工業大学 情報理工学院の総合型選抜の思い出を書きます.

もう記憶が風化してしまったので,受験直後(1週間くらい)に書いた記事を見ながら書いてます.

情報理工学院 総合型のいいところ

前期一般より倍率が低いところと,環社Cを除く他の学院と違って筆記試験がないところです. 私は量子コンピュータがやりたくて東工大に入ったので,ほんとうは理学院に行きたかったのですが,理学院の推薦形式だとメダリストに勝てないと思い情報理工学院志望になりました.

提出する必要がある書類

提出する書類は以下の2つで,活動実績報告書が情理にユニークなものです.

  • 志望理由書(800文字以下)
  • 活動実績報告書(A4 4枚以下) 私の場合は,担任とお世話になってるエンジニアの方に添削してもらいました.

共通テスト

共通テストに関する制約は,募集要項を読むと「概ね650点以上」と書いています.が,私は自己採点が649点で,返却された点数が646でした. 他の学院でも多少の幅はあるようですが,情理は共通テストよりも活動実績報告書の比重が大きいので過度に心配する必要はないと思います.

1次選抜と2次選抜

1次選抜は共通テストの件があったのでドキドキしながら見ていました.当時の私の周りの流れとして人の合格発表をDiscordで繋いでみんなで見るというのがあったので,私もDiscordで画面共有して友達と見ていました.

2次選抜の日は雪が降っていたので,大井町のホテルからタクシーに乗って大岡山まで行きました.2022は1次選抜を通ったのが8人だったので,午前に面接があるのは4人でした.パプニングとして待合室ではなく面接室に行って待ってしまい,先生方が入ってきて笑いながら注意されるというイベントがありました.面接はトップバッターだったので緊張しましたが,人と喋るのは好きで面接官も優しかったので楽しく面接を終えることができました.

最後に逆質問する機会が与えられたので,「東工大で研究するのは楽しいですか?」と聞くと笑って「いい環境だよ」,「君みたいな学生だと楽しい環境だと思う」と言われ勝ちを確信して帰りました.

合格発表の日は,前期日程と同じ時間割で演習をしていましたが数学の時間中に待ち切れず結果を見て喜んでました.

さいごに

情報理工学院 総合型選抜はペーパーテストもなく面接だけなので,活動実績報告書さえ書ければ負担は少ないと思います. 私みたいに3年生の10月後半から書き始めることがないように計画的に行動しましょう.

他の学院と違って対策の仕方が多様だと思うので,面接のことや活動実績報告書のこと,どうでもいいことでも何かありましたらtwitterにご連絡ください.

情報理工学院,iGEM TokyoTechでお会いできることを楽しみにしております.

tax_free